レポート
REPORT
2013/09/28
- 郁文館中学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 夢教育推進部
- 入試広報室
夢合宿の舞台となる研修施設 『鴻夢館』をご紹介します
郁文館の特徴的な行事のひとつである「夢合宿」。
正しい生活習慣を身に付け、良い人格を形成する、ことを目的として5泊6日~10泊11日で学年毎に行います。
今回は郁文館が誇る研修施設で、夢合宿の舞台となる『志高館』を
取材時に夢合宿を行っていた中学3年生の様子とあわせてご紹介します。
志高館は長野県東御市の標高約1,100メートル地点という大自然の中にあります。
もちろん、郁文館夢学園の生徒専用の施設です。
それでは、入口からご案内します。
正面階段はとても開放的な造りとなっています。
2階に上がると入口が見えてきます。さあ、入館です。
とても広くて明るい入口ロビーです。
入ってロビーを左に行くと・・・
職員室があります。学校と同じです。
当日は中学3年生の夢合宿、真っ只中でした。職員室にはもちろん中学3年生の先生方がいます。
ロビーの奥は吹き抜けになっており、
吹き抜けの下は食堂になっています。
食事以外の時間は自習スペースとしても利用できます。
ロビーから奥の棟に進みます。まず、最初にあるのが講堂です。
200人が座れる広いスぺースがあります。
取材当日はこの講堂で、中学3年生が卒業論文のプレゼン練習を行っていました。
10月5日、6日の郁秋祭での発表に向けての練習です。
発表後は、プレゼンを後ろで聞いている先生方全員にフィードバックをもらっていました。
講堂の奥へ進みます。途中の通路には書道部の生徒の作品が展示されています。
次は研修室です。
全部で6教室あります。
夢合宿中、この研修室では学校と同様に授業が行われています。
隣の研修室は別のクラスが授業中です。
学校とはまた違った環境下で集中力が増すようです。
長机を複数人で使用するため、隣同士フォローしあうことも出来ます。
さあ次は、合宿といえば「宿泊棟」です。
とても心地よい光が差し込みます。
使用中の部屋にお邪魔してみましょう。
繰り返しになりますが「使用中の部屋」です。決して撮影用に整えたのではありません。
夢合宿の目的である、
「正しい生活習慣を身に付け、良い人格を形成する」ために、担任より生活面でも細かい指導が行われます。
もちろん洗濯も自ら行います。
施設内のゴミ分別も徹底しています。
でも・・・。厳しいだけではありません。
生徒が快適に過ごせるよう、思いっきりリラックスできる場所も用意しています。
人気の素足のコーナーです。みんなここでゴロゴロしているようです。
また、思いっきり勉強したい生徒のために、宿泊棟の近くに自習スペースもあります。
宿泊棟の次は大浴場をご案内します。
脱衣場はきれいに清掃されていました。これも生徒達が交代で行っています。
広い!
生徒に大好評の大浴場です。
大浴場の隣にはランドリーがあります。ここで自分で洗濯をします。
こちらは主に女子が宿泊する別館です。
入口の吹き抜け下にある食堂に戻ります。
専用の調理場も完備しています。
取材当日の献立です。カロリーもしっかりと計算されメニューが組み立てられています。
長期間の合宿です。アレルギーを持っている生徒への対応も万全です。
食堂前にある手洗い場です。ここで手を洗わないと食堂に入れない導線となっています。
全員がそろってから合掌し、食事を始めます。
もちろん、おかわり自由です。当日は男子の長蛇の列が出来ていました。
食事を終えた生徒が集う憩いの場、中庭を見てみましょう。
中庭の奥の建物に何やら球体が見えます。
なんと!、天体観測が出来る設備が鴻夢館にはあります。
標高1,100メートル。天体観測にはベストポジションです。
そして、鴻夢館自慢の天体望遠鏡がこれです!
長野県でも5本の指に入る規模の天体望遠鏡です。
操作はコンピューター制御されています。
合宿のプログラムとして夜に星空観察会を開催しています。
施設の外に出てみましょう。研修施設横のグラウンドです。奥に何かが見えます。
これは合宿プログラムのEQチャレンジに使用するアスレチック施設です。
仲間と協力し上まで登ります。(その他、様々な使用の方法があります)
グラウンドには野外調理が出来る設備も整っています。
グラウンドを出て、研修施設の周りを歩いてみます。
改めて大自然の中に滞在していると感じることが出来ます。
テニス場が見えてきました。これも鴻夢館の施設です。
テニス場は建物の前にあります。
このテニス場では朝、ラジオ体操が行われます。
ここから1日がスタートです。
このような環境で生徒達は5泊6日~10泊11日の夢合宿を過ごしています。
鴻夢館のご案内は以上となります。
子どもたちの幸せのためだけにあるこの研修施設、いかがだったでしょうか。