レポート
REPORT
2013/10/18
- 郁文館中学校
- 郁文館高等学校
- 郁文館グローバル高等学校
- 国際交流センター
海外研修レポート第2弾 「台湾研修」
今回の台湾研修は7月22日~26日の4泊5日の日程で、中学生18名、グローバル高校生3名の21名で行ってきました。
台湾研修では、台湾の文化や歴史を多角的に学習するために、学習ポイントを次のように設定し実施しました。
1日目:台湾IT産業の拠点である新竹サイエンスパークで台湾経済の
特徴と戦略を学ぶ。
2日目:烏山頭ダムにて八田與一氏の農業用ダム建設の功績と日台関係の歴史を
知る。
3日目:高雄にて現地校との交流。同世代の子ども達との交流を通じて国際感覚を
養う。
4日目:淡水大学訪問及び、日本語学科の学生とブラザー&シスタープログラムに
よる班別市内自主研修を実施。国際交流とフィールドワークにより学びを
深める。
5日目:台北101にて台湾の中心地を一望、研修の振り返りを行う。
初日は世界的なIT産業の拠点である新竹サイエンスパークにて台湾経済の特徴と強さを学びました。
2日目は烏頭山ダムにて台湾農業の発展と日台関係の友好に尽力した八田與一氏の功績から国際人としての心構えを学びました。
午後には新幹線で高雄に移動しました。新竹や台北とは違い、農業や海運、貿易により栄えた都市です。
3日目は高雄市の林園高級中学校を訪問、学校交流を行いました。
校長先生をはじめ、先生方・生徒たちからとても温かな歓迎をうけました。お互いの学校紹介に始まり、文化交流にスポーツ交流、授業にまで参加させて頂きました。台湾の方々の優しさに触れ、子ども達も国際交流の楽しさや大切さを実感できたようです。
4日目は淡水大学を訪問し、大学の国際化や学ぶことの意義を感じてもらいました。
午後からは同大学の日本語学科の学生さんたちと班別市内自主研修を行いました。市内自主研修は班ごとに事前にテーマをもって、訪問地を計画しており、大学生たちとの国際交流だけでなく、フィールドワーク的要素をもって台湾への学びを深めました。
最終日は台北101展望台にて台北市を一望、台湾での5日間を振り返ると共に帰国の途につきました。
限られた時間ではありましたが、生徒達は現地での様々な体験、交流を通して台湾の文化・歴史を学ぶことができた研修となりました。