大手予備校で東大数学を教える医学部受験専門予備校「慧修会」の奥平会長をお招きし、最難関大学合格に向けた数学の講演会を行いました。

当日は、『東大合格のスペシャリストの講演を直接聞くことができる！』と噂を聞きつけた中学2年生から高校2年生までの生徒と、その保護者が参加しました。

東大の数学の入試問題解いて解説を行う講演会でしたが、ただ公式を分かりやすく教えるのではなく、奥平会長ご自身の体験談を交えたり、どのように問題と向き合えばいいかという心構えなどを生徒に伝えていました。

この講演の中で、奥平会長は「数学を解くにあたり大事な心構え」を2点伝えていました。

①「考えるところ」×「覚えるところ」を明確にする
→時間の少ない本番で、いかに時間をかけずに計算ミスを抑えることができるかを理解して、普段から問題に向き合う

②「イメージ」をまとめる
→公式を覚えるとき教科書に載っている側面だけではなく、どういう問題でどの公式が役に立つかといった応用問題の対応方法までを考える癖をつける

この2点は他教科にも通用することだと思います。
生徒たちも納得感があったようで『うんうん！』とうなづいていました。

また、最後に郁文生へのメッセージとしてこの言葉が送られました。

「あなたが主役の人生です。たった一度きりの人生です。どうか信じる心と勇気を忘れずに熱を熱く生きぬいて下さい。魂こがして。」

大学受験のその先にある夢実現に向け日々頑張る生徒を、教職員一丸となり応援していきます。