レポート

REPORT

2013/11/05

  • 学校教育相談室

教職員研修「保護者の方々とより良い関係性を築くために」

 学校教育相談室、吉武スクールカウンセラーによる、教職員研修「保護者の方々とより良い関係性を築くために」を1015日に開催しました。その概要と研修後に教員に行ったアンケート結果を報告いたします。

 

■研修の概要

 

 研修では、スクールカウンセラーによる講義(起こったことへの個人の認識の違い、教員間での連携の大切さ)、教員同士のグループワーク(傾聴の実施と体験)、実践(スクールカウンセラーとの共感の練習)を行いました。

 

 今後、控える保護者の方々との面談にあたり、より効果的で効率的な話し合いができるように、保護者の方々に安心してもらうためのアプローチを具体的に学びました。ga1311051.jpg

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 当日は参加した教職員が、自身の起こりうる状況をイメージしながら、実感を持って参加している様子がうかがえました。 

 

アンケートの結果では、以下のような意見がありました。

  体験したことをすぐに実施しやすい講義であった。

  学年で一致した対応をとることの重要さを改めて認識することが出来た。

  相手に共感する、気持ちに寄り添うことの重要性を学んだ。

  ワークを通して「聴く」ということの大切さを実感した。

 

 

 今後も、生徒の学校生活を促進できるように引き続き教員研修を行い、学校教育相談室を中心として教員のスキルアップに貢献していきます。