レポート

REPORT

2014/02/21

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  • 夢教育推進部

郁文夢の日 2014

 217日に本校の夢教育の中で大切な学校行事である、郁文夢の日が行われました。

 

郁文夢の日とは、全校生徒が自分の夢や目標を再確認する日です。年度の終わりであり1年間のゴールでもあり、次の年度への決意を新たにするスタートの日でもあります。

 

メインとなるのは、MVDMost Valuable Dreamer)の表彰です。

これは、1年間で自らの夢に向かって全力で努力をし、具体的な目標を達成することで、夢の実現に前進した生徒を称える賞です。

 

今年度は、4名の生徒が選ばれました。受賞者は、自らの夢について全校生徒の前でスピーチを行います。聞いている生徒にとっては、受賞を皆でお祝いすると同時に、受賞者が必死に語る姿に自らの姿を重ね合わせ、自分も頑張ろうと思って欲しいという意味が込められています。

 

簡単に今年度のMVD受賞者4名を紹介します。※( )内は当人の夢

 

●中学1年 山本凜(R&B歌手)・・・忙しいことが楽しいと言えるくらい好きな事に挑戦し続けており、実際に歌声も披露した。中学1年にして実際に作曲も手掛け、ライブも行っている。

 

●中学2年 堀越美郷(アナウンサー)・・・生徒会などの活動をしながら、学業にも励み時間は楽しみながら作るものと主張した。プロのアナウンサーに実際に会いに行き、技術や心構えについて学び、日々実践とともに練習している。

 

●高校1年 大山来海(舞台演出家)・・・学校行事を裏で支える演出家としての先を見通す力について話した。エンタメ委員会の中心的存在であり、学業も決して疎かにしない不断の努力家。

 

●高校2年 後藤大地(カリスマ起業家)・・・地域活性化プロジェクトのリーダーで、地元商店街活性化のために、「谷根千ガイドブック」を作成。好評を博す。ビジネス勉強会などのリーダーも務め、とにかく一歩前へ踏み出し、何事もまずやってみることの大切さを語った。

 

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 それに続いて、ティーチャーアワードが行われました。これは、生徒が「一番、授業がためになり、生徒を思う情熱を感じさせる先生」を投票により選ぶものです。

 

世代別に3名の先生が選ばれ、全校生徒の前で自らの思いを語ってもらいました。

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 さらに、教員と生徒による劇。これは2020年の自分をテーマにして、夢を持つ大切さを大爆笑の劇を通して伝えました。

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 最後には、体育祭で競い合うブロックごとに分かれて、応援団長の掛け声を合図に、どれだけ皆で大きな声を出すことが出来るかを競いました。次の全校学校行事である来年度の体育祭に向けて、ブロックの結束力を高めて、夢の日は終わりました。

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 教室に戻った生徒達は、体育館で見たこと、感じたことを思い出しながら、将来の夢と、来年の夢の日までの目標を「決意表明カード」に書きました。このカードは春休み中に本校1階に掲示されます。全校生徒の夢の掲示をお楽しみに。

 

郁文館は、中高生が本気で夢を語ることが出来る学校であるということを、夢の日が表しています。このように本校では、生徒達が本気で自らの夢を考え、それに向かっていく仕組みを作って生徒たちを育てています。