レポート
REPORT
2014/04/24
- 国際交流センター
台湾からのお客様
4月22日に台湾の永平高級工商職業高校から、訪日団72名のお客様を本校でお迎えしました。学校交流を通して、日常で関わることの少ない台湾と日本の文化を相互理解することがこの交流の目的です。その大切な行事で、大勢のお客様の応対を高校2年生の有志生徒が担ってくれました。
一日でできる限り日本の学校を肌で感じてもらおうと、スケジュールを立て、朝から日本文化を体験できる授業に参加してもらったり、お昼ご飯を一緒に食べたり、学校施設の案内をしました。積極的に関わろうとする姿勢が台湾訪日団の皆様に伝わった様子で、言葉がうまく通じずとも同じ時間を過ごす中で、次第に緊張はほぐれていった様子でした。
午後は、生徒同士の交流をしました。台湾訪日団の皆様からは、伝統的な衣装を身にまとい舞う原住民の踊りなど多彩なパフォーマンスをしていただき、本校の生徒たちも異なる文化を体感していました。また、お返しにソーラン節や中学生代表生徒からの中国語での歌を披露し、互いの心の距離は一段と近づいていました。
あっという間に一日のスケジュールは終わってしまい、解散の時が近づくと別れを惜しむ姿があちこち見られ、「またいつか会おう!!」という一体感の中、学校交流は幕を閉じました。この機会をきっかけに今後、国内外でのグローバルな舞台で生徒たちが活躍してくれるのではないかと感じさせられた一日でした。