レポート

REPORT

2014/07/11

  • 郁文館中学校
  • 夢教育推進部

中学2年生 修学旅行レポート

 

中学2年生は6月13日~16日、3泊4日で北海道に修学旅行に行って参りました!

テーマは「命の大切さを第一次産業の体験を通して知る」です。

 

1日目〜3日目、生徒たちは北海道のせたな町で第一次産業の体験をさせて頂きました。


水産業体験では、ウニを割ったり、魚を包丁で開き干物をつくっていきました。最初は嫌がっていた女子生徒も徐々に慣れ始めて「私いけるかも!」と新しい自分を発見していました。


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鶏のと殺体験では、その光景を見られずに外で待つ生徒、自らと殺を志願したにも拘らずいざとなると足を震わせる生徒、じっと見つめるだけの生徒と思い思いのかたちで命の重さを感じていました。

 

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体験では乳絞りのコツをつかみ、どんどん牛乳を絞り出す生徒、チーズづくりでは班員で協力してまだ未完成のチーズを食べてその美味しさに興奮する生徒が見られました。また、バターづくりでは絶妙の加減でペットボトルを振り、美味しいバターをつくることに夢中になっていました。


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せたな町の方々に感謝を述べた後、生徒たちは函館へ移動しました。3日目の夜には箱館山でクラスの集合写真を撮影しました。4日目(最終日)には、自分たちで決めたルートを回る自主研修を行いました。生徒たちは計画通りにいかなかったり、道に迷ったりしながらも、函館に住む方々と交流し、五稜郭、赤レンガ倉庫、教会、市場などを周り、函館の文化や歴史に触れていました。


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帰りの飛行機の中で生徒たちは笑顔で「本当に楽しかった」と話しつつ、少し名残惜しそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。

 

普段の生活の中ではあまり考えることが少ない命の大切さ、北海道の文化や歴史に触れ、生活を共にして得たクラスメイト同士のより強いつながりを今後の学校生活に活かしていってほしいと思います。