夢を支える教員たち/人材開発の取り組み

郁文館のマナビ

生徒一人ひとりの夢を支える
郁文館の教員たち

TEACHERS VOICE 〜教員たちから皆さんへのメッセージ〜

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HUMAN RESOURCE DEVELOPMENT EFFORTS 人材開発の取り組み
~人材開発室を学内に設置~

自らが成長し続ける集団を目指して

郁文館では、子どもたちの夢を叶えるためには、自らが夢を追い、夢を叶え、成長し続ける教職員の存在こそが重要であると考えています。そして学校にとって教職員こそが最大の財産であるとも考えています。郁文館には、そんな魅力溢れる教職員がたくさんおります。今後も教育業界の今の常識に囚われず果敢に行動する、そんなスピード感溢れる、プロ教育集団でありたいと日々研鑽を積んでいます。本学園では、教職員教育を専門に行う人材開発室を学内に設置し、個々の教員の能力を開花させることをミッションとした研修を年間40以上行っています。

郁文館の教職員育成プログラム

研修内容(一部)

  • 教育理念に基づく理事長兼校長講話
  • ICT(情報通信技術)スキル・AI(人工知能)教材活用研修
  • 新入教職員に向けたビジネスマナー研修
  • 管理職員に向けたリスクマネジメント研修
  • 教育目的に基づいた判断、指導ができる担任の育成研修
  • 生徒の夢に伴走するためのカウンセリング&コーチング研修
  • 授業アンケートを元にPDCAサイクルを回すスキル/事例研修
  • 生産性向上のための問題発見・解決力を磨く能力向上研修

TEACHERS VOICE 〜教育への思い〜

社会科

藤井 崇史 先生

民間企業を経て郁文館へ。培ってきた実社会での経験と感覚を夢教育の実践に活かし、「日本一、教員が成長できる学校づくり」に挑戦!

郁文館にはチャレンジ精神旺盛な教職員が多くいます。これまでに私自身が数々のプロジェクトに携わる中で、仲間と切磋琢磨しながら、成長できたという実感があります。また、郁文館の教員は、子どもたちの幸せにつながっているかどうかを考え抜き、すべてを判断します。一見当たり前のことですが、これもやりきるのは中々難しく、私も担任経験を通して、教員としての在り方や視点が磨かれたように思います。

国語科・論究科

西谷 知穂 先生

体験から紡ぎ出す新たなる実践、新しい教育への挑戦!

自分が新しいことに挑戦し、形にすることでステップアップ、そして自信につながっていきます。SDGsもそうですが、全てのものはつながっており、学校も社会もすべて結びついていると思います。夢教育も論文指導も、そのつながりの中でこそ真価を発揮します。生徒に教える前に、私たち自身がつながりを実感する必要がありますが、そのためには教科や専門といった壁を作らずに、他の領域にも挑戦し続ける必要があると思います。子どもたちによりよい教育機会を、提供をし続けられるよう、精進の日々です。

数学科

鳩本 敦子 先生

中学3年間の成長・変化に合わせた夢教育を。生徒の夢と向き合う、真剣勝負の教育!

中学生は1年生・2年生・3年生と1年毎に学力・身体はもちろん、人間としての成長が凄まじいです。私は夢カウンセリングとして「夢手帳」を日々確認しながら、生徒たちとコミュニケーションを取り、成長を後押ししています。個々の生徒は皆考え方が当然違うので、少しやり過ぎなくらい、生徒たちの話を聞いています。日々の習慣にする事で、少しずつ生徒たちが夢を意識し、社会にアンテナを張りながら自分の将来に向けて生活するようになっていきます。私たちがいかに生徒一人ひとりを意識して、個別の夢を理解してあげる事、その夢に向かうための活動をサポートしてあげる事が重要です。

リベラルアーツ科

宮坂 美奈子 先生

子育て、海外生活経験を活かし、新規プロジェクトを牽引

グローバル高校には1年と3年が全員参加する探究学習プログラムとして「協働ゼミ」という授業があります。このゼミ活動の一つ「地域創生ゼミ」では、過疎の村の交流人口を増やす活動をしています。参加生徒それぞれが研究テーマを持っているのですが、中には地方と都市のストレスの違いを測定し、健康ツーリズムを提案できないかと企画し、提案活動をしている、大学生顔負けの発想と行動力を持った生徒もいます。教師である私自身が、そういった生徒から知的な刺激をもらい、負けじと勉強し、生徒と議論を重ねる。生徒も負けじともっと勉強する。このお互いの本気が、成長を促進させます。私たち教員が常に成長を意識し行動することで、子どもたちの可能性は大きく広がると思います。