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2 CLASSES 2026年度、カリキュラムを大幅リニューアル
選べる2つのクラス

Liberal Arts class
リベラルアーツ・クラス

幅広い教養を身に付け、多角的な考え方やアプローチができる「国際標準の総合力」を養います。また、SDGs探究や個人研究を通じて特定分野の専門性も身につけます。
短期海外研修(米国:シリコンバレー/ルワンダorバングラデシュを予定)を通して、世界の最先端とグローバルサウスを体験し、自身の探究テーマと社会課題解決を結びつける。個人研究を軸とした専門性も活かし、グローバル併願(国内・海外の両方の大学を併願受験)での進路実現を目指します。

目指す進路

  • 海外大学
  • 国内難関私立大学
  • 高大連携指定校(国内)

Honors class
オナーズ・クラス

米国名門高校Wayland Academyとのパートナーシップで日米2つの高校卒業資格を取得するクラス。
1年次から日本と米国のカリキュラム(STEAM教育を含むリベラルアーツ主体のカリキュラム)を履修すると同時に、数学・理科・社会系の科目も原則英語で学習することで、卒業時には日米2つの高校卒業資格を取得。個人研究も英語で実施します。早期からグローバル基準の進路指導を行い、世界トップ大学(THE世界大学ランキング100位以内)への合格を目指します。

目指す進路

  • 世界トップ大学(海外)
  • 高大連携指定校(海外・国内)
  • 国内難関私立大学

選べる2つのクラス

Liberal Arts
- 方針 -
指導方針 学業や課外活動にバランスよく取り組む
カリキュラム 文理融合(日本語中心)、英語で独自科目、【新設】グローバルサウス(学校オリジナル科目)、他
対象 英検準2級〜2級レベルの中学生
- 卒業時までの目標 -
IELTS目標 5.5〜6.5(英検準1級レベル)
目指す進路 国内大学を主軸に海外大学併願も目指す
Honors
- 方針 -
指導方針 日米の学びを通じ、世界基準の教養を身に付ける
カリキュラム 文理融合(英語中心)米国のDual Diploma
対象 インター生/帰国生、英検準1級レベルの中学生
- 卒業時までの目標 -
IELTS目標 7.0〜8.0(英検1級レベル)
SAT目標 1300〜1500(1600満点)
目指す進路 世界トップ大学を主軸に国内大学との併願も◯

独自のイマージョン教育*

郁文館グローバル高校では国際科独自の英語専門科目を設定しています。
Liberal ArtsクラスではDebate and DiscussionやIntegrated Scienceを、Honorsクラスでは数学・理科・社会系の科目も原則英語で学習します。
国際科高校としてバイリンガルによる対話型のリベラルアーツ教育環境の中で、生徒たちは実践的な英語力を身につけています。

*イマージョン教育とは:外国語を手段として他の教科を学ぶ教育方法

<イマージョン科目>

LA
Debate and Discussion, Integrated Science, Essay Writing など
Honors
Humanities, Robotics Design, US History, Math, Chemistry, Physics, Biology, Civics など
  • LA … Liberal Arts class
  • Honors … Honors class

Honors class の特長

米国名門高校Wayland Academyの卒業資格を取得

Wayland Academyは全米トップボーディングスクールの1つで、Liberal Arts教育とCollege Prep(大学進学準備)に定評のある伝統校です。
卒業資格全21単位中の15単位は郁文館グローバル高校の履修科目で代替し、6単位分をオンライン授業で履修することで、日本の高校卒業資格と同時にWayland Academyの卒業資格を取得することができます。
また、Wayland Academyのパートナー大学のうち最低1校への合格が保証され、独自の奨学金も加算されます。パートナー大学には、世界大学ランキングトップ100にランキングされるシドニー大学、マンチェスター大学、オーストラリア国立大学などが含まれます。

STUDY ABROAD 1年間 本気の海外留学(※2026年度より希望者のみ)

郁文館グローバル高校の海外留学は、1年間異なる現地校に留学する、本気の留学プログラム。知り合いもいない、日本語も使えないという厳しい環境の中で、生徒達は孤独に向き合い、度重なる困難やチャンレンジを乗り越えていく過程で、飛躍的な成長を遂げていきます。

留学プログラム3つの特徴

  • 現地の生徒と同じクラスで学ぶ
    正規留学
  • 単位互換システムにより
    3年間での卒業が可能
  • 約8割の生徒が
    英検準1級レベル以上の英語力に到達
    ※2025年春卒業学年

世界地図から選ぶ、留学先

CANADA(LA)

移民国家と呼ばれるカナダでは、多種多様な文化の中で、様々な異文化体験をすることができます。
カナダの学校ではキャリア教育が重視されており、ビジネスやプログラミング、デジタルアートなど、バラエティに富んだ実践的な授業があります。

USA(Honors)

世界をリードする経済大国アメリカでは、ビジネスやテクノロジー、アートなど、様々な分野の最先端に触れることができます。
アメリカの高校教育は幅広く実践的なカリキュラムが特徴で、生徒の自己表現や主体的な学びを重視しています。

New Zealand(LA)

美しい自然に囲まれたニュージーランドでは、緑あふれる環境で穏やかな生活を味わうことができます。
また、ニュージーランドの教育水準は高く、国際レベルの高度な教育プログラムを受けることができます。

2025年春卒業生87名の英語力(IELTS)

SDGs IN ACTION 世界と繋がり、社会変革に貢献する
実践型SDGs探究

郁文館グローバル高校では、SDGs達成への貢献を目標に据えた生徒主体の探究活動や個人研究を行っています。生徒たちはテーマと目標を設定し、グループワークやフィールドワークなどを通して実社会と関わりながら活動します。また、現地でフィールドワークやリサーチ、実験に取り組んでいます。最終的には、それぞれが深く探究したい個別テーマを設定し、研究レポート・論文を執筆します。生徒たちは、SDGs探究や個人研究を通じて、問題解決に向けた主体的なアプローチや社会との関わり方、研究や調査方法の基礎的なスキル、そして英語でのレポートや論文の執筆能力など、将来世界で活躍するための幅広い実践的なスキルを身に付けていきます。

新たな価値を創造する8つのゼミ
≪注意≫2026年度より、協働ゼミは別形態に変更されます。

  • エコロジー
  • まちづくり
  • 公共政策
  • 国際協力
  • STEAM
  • 総合人間科学
  • ビジネス
  • メディア・アート

外部アカデミスト(2023〜2024年度実績)

SDGs探究活動や個人研究において、外部アカデミストとの連携をスタート。東京大学や京都大学、北海道大学などに在籍するトップレベルの若手研究者が郁文館グローバル高校の生徒を直接指導します。

ゼミ名 アカデミスト所属/専門
エコロジー 京都大学大学院 / 生態系(生物学)
まちづくり 北海道大学博士後期課程 / 心理学
公共政策 城西国際大学薬学部・元ハーバード大医学部研究員 / 生殖医学
STEAM 東京理科大学博士後期課程 / 電気化学次世代電池
総合人間科学 東京大学博士後期課程 / 認知科学
ビジネス Red Arrow Therapeutics(東京大学でPh.D.) / ナノ医療(医学)
メディア・アート 京都大学博士後期課程 / 言語芸術

(2023〜2024年度実績)

郁文館のSDGs探究サイクル

POINT

  1. 各ゼミに外部アカデミスト(若手研究者)を配置
  2. 5つの研究講座を開講
    1. ① 研究の本質的意義と社会的使命
    2. ② 研究の実施手法(研究サイクル)
    3. ③ リサーチクエスチョンの立て方
    4. ④ 文献調査の方法(参考文献)
    5. ⑤ データ収集・分析のポイント
  3. Ai GROWを導入して探究活動を通じた生徒のコンピテンシー(行動特性)を定量化
    *Ai GROWとは:生徒の思考力・表現力・判断力や主体性などをAIを活用して客観的に可視化する評価ツール

生徒の探究活動・表彰実績

郁文館グローバル高校の生徒たちは、探究活動や個人研究の成果を学内外で積極的に発表し、
様々なコンテストでこれまでに多くの賞を受賞しています。

高校生国際ロボット競技 世界大会出場!

ZENSHIN Roboticsは、郁文館グローバル高校の生徒が主導となり結成されたチーム。
FRCと呼ばれる国際的なロボット大会で世界一になることを目標に2023年9月に活動開始。2024年3月に参加したハワイ国際予選でルーキーオールスターを受賞。翌月に開催された米国ヒューストンでの世界大会では、唯一の日本人チームとして大健闘しました。

  • 第1回全国政策甲子園最優秀賞

  • 高校生なるほどアイデアコンテスト2023奨励賞

  • 生徒理科研究発表会審査員特別賞

  • 第9回 全国ユース環境活動発表大会 関東地区大会関東地区優秀賞

  • サイエンスキャッスル2023 関東大会ポスター優秀賞

  • 全国高校生 何でも、アリ。Creative Award 2023銅賞

  • 国際理解及び国際協力に関する生徒研究発表会立命館アジア太平洋大学学部長賞

  • 40周年記念動画コンテスト「あなたに伝えたい 日本・韓国」優秀賞

  • テクノアイデアコンテスト テクノ愛2023健闘賞

UNIVERSITY DESTINATIONS 世界地図から選ぶ進路

郁文館グローバル高校の卒業生は、国内外の多岐に渡る大学へ進学しています。毎年世界大学ランキング上位の海外大学や、国内の難関私立大学へ多数の合格者を輩出しています。2025年春卒業生(87名)では、THE世界大学ランキングTOP100に20名、TOP400に47名以上が合格。中には海外大医学部への進学など、活躍のフィールドは世界中に広がっています。

THE世界大学ランキング2025 TOP100合格実績(2025年春卒業生87名)

トップ100
20

トップ400
47

順位 大学名 合格者数
21

University of Toronto

Canada 4
34

University of California, San Diego (UCSD)

U.S. 2
39

University of Melbourne

Australia 2
45

McGill University

Canada 1
46

University of Illinois Urbana-Champaign

U.S. 1
56

University of Wisconsin-Madison

U.S. 1
61

The University of Sydney

Australia 4
77

University of Queensland

Australia 1
84

University of Massachusetts Amherst

U.S. 1
87

University of Minnesota Twin Cities

U.S. 2
90

University of California, Irvine

U.S. 1

【参考】THE世界大学ランキング2025における日本の大学の順位

東京大学(28)、京都大学(55)、東北大学(120)、大阪大学(162)、名古屋大学(201-250)、九州大学(301-350)、北海道大学・筑波大学(351-400)、慶應義塾大学(601-800)、早稲田大学(801-1000)

海外大学合格実績(2018年~2024年春卒業生実績)

18カ国258

アメリカ

93名

マレーシア

53名

台湾

47名

イギリス

14名

カナダ

13名

韓国

10名

オーストラリア

10名

ニュージーランド

3名

スペイン

2名

カンボジア

2名

シンガポール

1名

インド

1名

リトアニア

1名

中国

2名

ハンガリー

1名

ポーランド

1名

トルコ

3名

イタリア

1名

国内合格実績(2019年~2025年春卒業生実績)

国公立大学
25

早慶上理ICU
87

GMARCH
155

※国内の大学においては、毎年8割以上の生徒が総合型選抜(旧AO入試)または学校推薦型選抜で合格・進学しています

2025年度春 海外大学現役合格率 全国1位

生徒数87名に対して、
[合格者数]97[合格率]111%を達成

海外大学進学希望者への進路指導

海外大学説明会

海外大学進学に精通した専門教員や各大学の入試担当者よる海外進学説明会を実施。国内大学と海外大学との違いや各国の比較、奨学金情報など、海外大学受験の最新情報を提供します。

海外大学個別相談

カレッジカウンセラー2名が目標設定・志望校・奨学金などのアドバイスを行います。担任はポートフォリオ作成や面接指導、Essayコーチ(専門教員とOB・OG)が志望理由書作成や小論文指導に当たります。

IELTS/SAT対策講座

海外大学合格の実績を積み重ねてきたネイティブ教員が、海外大学受験に必要なスコアを獲得するための対策講座を実施します。

ネイティブ教員によるエッセイ指導

海外大学への出願では、エッセイが合否判定において重要な位置づけとなっています。ネイティブ教員が繰り返し添削を行い的確なフィードバックをします。

国内大学進学希望者への進路指導

NIE(Newspaper in Education)

新聞記事を教材に、SDGs課題などの社会問題に対する英語でのディスカッションを毎週ホームルームにて実施。自身の探究分野や進路に対して明確なイメージを持たせます。

協働ゼミ

ゼミ毎にフィールドワークを実施し研究レポートを作成。コンテストでの発表などを通し、総合型選抜に向けた力を身に付けると同時に、活動実績を積み重ねます。

教養講座(特別授業)

生徒たちの研究テーマに基づいた教養講座を実施(HRの時間や特別授業期間を利用)。生徒は各教員やゲスト講演者とディスカッションを行うことで教養力を高めます。

総合型選抜に対応した授業

総合型選抜の受験に対応したアクティブラーニング型の授業を各教科・科目にて展開。また、放課後の特別講座や長期休暇期間を利用して、小論文や志望理由書の対策講座(個別添削を含む)を開講しています。

世界が認めた進路指導
CEEB Level 2(米)、UCAS(英)

郁文館グローバル高校の世界標準の進路指導が、アメリカの「CEEB(College Entrance Examination Board)」およびイギリスの「UCAS」から、海外大学進学支援(設備、専門知識、指導体制など)が特に優れている学校として認められ、認証を受けました。CEEB Level 2の認定により、SAT(アメリカの大学入試標準試験)などの国際試験を提供できる日本国内の学校としても認定されています。

SCHOOL LIFE 毎日学校が楽しみになる!
充実のスクールライフ

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生徒の1日

QUESTION よくある質問

留学先の学校はどのように決めるのですか?

入学直後から三者面談を繰り返し、生徒の特性・家庭の要望などの聞き取りを密に行います。最終的には国・地域などを含め、学校側が生徒の学力・生活習慣・精神的自立の様子や性格などを鑑み、生徒一人ひとりに最適と思われる学校を選択します。

新設されるHonorsクラスのアメリカの留学先はどこですか?

アメリカ東海岸のバージニア州、メリーランド州等の比較的日本人留学生が少ない地域の高校を留学先とする予定です。現地校は全て万全のセキュリティー対策が備わっている私立高校で、アカデミックな側面のみならず、アクティビティやボランティアサービスなどの機会も充実し、生徒の大学進学を支援する進学校です。

留学中は生徒と連絡を取ることはできますか?

現地でしかできない時間を過ごしてもらうため、学校指定のデバイス以外のスマートフォン・PCなどの持ち込みやSNSの利用を禁止しています。日本のご家族とは手紙でのやり取りを推奨しています。もちろん緊急時には学校経由で迅速に連絡しますので、ご安心ください。

ホストファミリーの変更はできますか?

ホストファミリーとの関係がどうしてもうまく行かず、十分な話し合いの上でも解決が難しい場合は、ホストの変更を含めた対策を講じます。

各留学先で、費用はおおよそどれくらい必要ですか?

留学費用(航空券や海外旅行保険、現地での学費・生活費含む)は以下を参照してください。なお、カナダとニュージーランドは2023年の金額で、アメリカに関しては現時点での予定額です。留学先の学校及び為替や物価の変動により、金額が変わる場合がございますので、あくまでも参考としてお考えください。
【ニュージーランド】4,500,000~5,000,000円
【カナダ】4,700,000~5,200,000円
【アメリカ】5,800,000~6,300,000円(デュアルディプロマの費用も含む)

留学中の日本での授業料はどれくらいかかりますか?

留学中は通常の授業料の半額を頂いております。

特待生制度や奨学金はありますか?

本学園が設けている「特待生制度(入学金全額免除、授業料は国の就学支援金および各都道府県の授業料軽減助成金と合わせた授業料補助により実質無償)」に加え、例年、外部の留学助成金や奨学金を受給する生徒が複数名います。
<2023年度実績>
〇東京都私学財団・私立高等学校海外留学推進助成金(80万円×8名)
〇公文国際奨学財団・公文公記念奨学金(50万円×1名)
*共に、内部選考を経て学校長の推薦が必要(重複可)。その後、財団における審査があります。

部活動は普通高校と同じように参加できますか?

はい、所属・参加は可能です。ただし、グローバル高校は1年次に週に3日間7時間目が設定されている他、放課後に英検対策講座や日本文化講座、ゼミ活動等の課外講座や活動が入ることがあるため、部活動の参加率は3割程度となっています。

姉妹校の郁文館高校の生徒と一緒に受ける授業や交流はありますか?

カリキュラムが異なるため授業が一緒になることはありませんが、行事・部活動などで交流があります。

Honorsクラスのオンライン授業は、どのような方式で実施されるのでしょうか?

1年次にはオンライン授業として、2つの科目を受講します。まず1科目(Humanities:人文科学)は、1コマ45分からなる計36コマの授業を、同期型オンライン方式で実施します。オンライン上で、その科目を担当するインストラクターと同時につながり、インタラクティブな環境下で、履修を進めていきます。入学当初から1年間留学出発前までの期間(4月〜12月)で、まず1単位分を修了します。
もう1科目(EnglishⅢ:英文学Ⅲ)は、非同期型・セルフラーニング形式で履修を進めて頂きます。1年次2学期からスタートし、1単位分の前半を留学出発前までにオンラインで履修し、後半部分は留学先校での対面授業で引き継ぎ、オンライン+対面授業の組合せで、1単位分を修了します。なお、非同期型・セルフラーニング(前半部分の受講)であっても、オンライン・プラットフォームを介し、現地の教員やスタッフの直接指導を受けることができます。